穂高シーナの日々

双極性障害、漫画、イラスト、音楽などつづります。

双極性障害と家族との関わり方

「私、双極性障害なんです。」と、誰に打ち明けても、それどういう病気なんですか?と言われる。うつはほとんどの人が認知しているのに、何故認知されないだろうと。もっと、知ってもらいたいのが、このブログを始めたきっかけ。

親友、恋人、自分に近い人も、分からない、病気が起こす行動。睡眠薬による健忘で、迷惑をかける。感情の高ぶりをぶつける。普段は普通なのに。暗い人と思われがちだが、自他ともに認める、ユニークで、明るい。これが、私。

 

では、家族だったら、理解できるのかいうと、まったく違う。家族の方が病気を受け止められない。家族が苦しむけど、それが、双極性障害。誰にでも理解できない。それを、私は、十年以上かけて、やっと、分かってきた。いつか、誰かに理解されるんじゃないかと。でも、先生は言った。

 

「一生誰にも理解出来ない、病気だと思って下さい。」

 

だから、自分だけで、すべてを受け止める。それはかなりの月日がかかる。何回も泣いて、やっと、私は前に進めた。